職業性ジストニアとは 診断・治療方法も紹介 [病気]
最近コブクロのベストアルバムをよく聞いています。
コブクロの曲っていいですよね。
私は特に「雪の降らない街」という曲が好きです。
そういえばコブクロってついこの間まで活動休止してましたよね。
活動休止の理由ってちゃんとわかりますか?
コブクロの小渕さん(上の写真の方です)が
職業性ジストニアという病気になってしまったからです。
聞きなれない病気ですよね。
そこでどんな病気なのか調べてみました。
・職業性ジストニアとは
自分では無意識なのに筋肉が収縮したり硬直する病気です。
原因はまだわかっていないそうです。
どんな人がなりやすかというと、
常に同じ動作をくりかえしている人が特になりやすいです。
ミュージシャンや作家さんなど専門的な仕事に就く人が多いです。
緊張により症状が強く現れます。
自分の個性が売りのアーティストたちはプレッシャーとかも相当ですからね。
発症しやすい人が多いのもうなずけます。
じゃあ実際にはどうやってジストニアを判断するのか気になりますよね?
診断基準はこの4つです↓
- どこかにジストニアの症状が見られる
- ずっと同じ姿勢、動作の反復
- ジストニア発症部位以外での動作に支障はない
- 脳出血等のジストニアの原因になりうる病気がない
診断方法の他に気になるのはやっぱり治療法ですよね。
治療法としては薬物療法やボツリヌス注射、ブロック注射、
もしくは手術する方法があります。
薬物療法・・・抗コリン剤や筋弛緩剤の服用
ボツリヌス注射・・・筋肉の緊張を和らげる
ブロック注射・・・アルコールで麻痺させる
どの治療法も完全に治せるというものではないようです。
一度仕事から離れ、休んで体調を整えるのも重要です。
身近な人でジストニアになりそうだなと思う方がいるなら今のうちから
自分でジストニアについて理解を深めておくといいかもしれないですね。
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